特許
J-GLOBAL ID:200903010232893754
配線用遮断器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303363
公開番号(公開出願番号):特開平5-144366
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 比較的小さい電流増幅率のトランジスタで漏電警報発生手段を付勢するに必要な励磁電流を得ると共に漏電警報確保に必要な一定の時間遅れを時限回路の容量を変えることなく達成できるチップ化、小型化が可能な配線用遮断器を得る。【構成】 漏電電流を検出する零相変流器1及び漏電検出用IC2と、IC2の出力と基準電位を比較する比較器6と、比較器6の出力が抵抗器11A及びコンデンサ12から成る時限回路を介して供給されるPUT9と、このPUT9の出力で駆動されるトランジスタ15Aと、このトランジスタ15Aの出力で付勢されるパワーリレー17とで構成し、時限回路の抵抗器11Aの値を下げてトランジスタ15Aの出力電流を上げると共にPUT9のゲート電位を上げて時限回路による時間遅れを一定とする。
請求項(抜粋):
漏電電流を検出する検出手段と、該検出手段の出力と基準電位を比較する比較手段と、該比較手段の出力が時限回路を介して供給される第1のスイッチング素子と、該第1のスイッチング素子の出力により駆動される第2のスイッチング素子と、該第2のスイッチング素子の出力により付勢される漏電警報発生手段とを備え、上記時限回路の抵抗値を下げて上記第2のスイッチング素子の出力レベルを上げると共に上記第1のスイッチング素子の制御電位を上げて上記時限回路による時間遅れを一定とするようにしたことを特徴とする配線用遮断器。
引用特許:
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