特許
J-GLOBAL ID:200903010233309770

セメント混和剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 臼村 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212947
公開番号(公開出願番号):特開平5-032441
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】 (a)(A)化1で示されるN-置換-α,β-不飽和モノカルボン酸アミド誘導体、(B)メタクリル酸等の不飽和カルボン酸またはその塩の二元共重合体で、共重合モル比が(A)/(B)=95〜5/5〜95、分子量750〜300000の共重合体と;(b)上記(A),(C)メタクリル酸メチル等の不飽和カルボン酸エステルまたは酢酸ビニルの二元共重合体で共重合モル比が(A)/(C)=95/5〜40〜60、分子量10000〜300000の共重合体とを含むセメント混和剤。【化1】(式中、R1:水素または低級アルキル基R2:炭素数1〜4の直鎖または分岐状アルキレン基X :水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウム)【効果】 水の添加量が少なくても、セメント混合物に優れた流動性が付与され、経時低下も防止され、しかも、硬化後の圧縮強度が改善される。
請求項(抜粋):
(a):(A) 化1で示されるN-置換-α,β-不飽和モノカルボン酸アミド誘導体と、【化1】(式中、R1:水素または低級アルキル基R2:炭素数1〜4の直鎖または分岐状アルキレン基X :水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウム)(B) 不飽和カルボン酸またはその塩との共重合体であって、共重合比がモル比で(A)/(B)=95/5〜5/95の範囲にあり、かつ、重量平均分子量が750〜300000の共重合体および、(b):(A) 上記化1で示されるN-置換-α,β-不飽和モノカルボン酸アミド誘導体と、(C) 不飽和カルボン酸エステルまたは酢酸ビニルとの共重合体であって、共重合比がモル比で(A)/(C)=95/5〜40/60の範囲にあり、かつ、重量平均分子量が10000〜300000の共重合体とを含むことを特徴とするセメント混和剤。

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