特許
J-GLOBAL ID:200903010233692310

環状エステル変性セルロース誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367879
公開番号(公開出願番号):特開2001-181302
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 反応終了時点まで攪拌は良好に行われ、反応器よりの取りだしも容易であり、また、反応速度も早いなど工業的実施に有利な環状エステル変性セルロース誘導体の製造方法を提供する。【解決手段】 水酸基を有するセルロース誘導体に、開環重合触媒の存在下で、環状エステル類を開環グラフト重合して環状エステル変性セルロース誘導体を製造する際に、シクロヘキサノンまたはγ-ブチロラクトン溶媒中で重合を行う。
請求項(抜粋):
水酸基を有するセルロース誘導体に、環状エステルの開環重合触媒の存在下で、環状エステル類を開環グラフト重合して環状エステル変性セルロース誘導体を製造する際に、常圧沸点が140°C以上の溶剤であって、水酸基を有するセルロース誘導体および環状エステル変性セルロース誘導体が溶解可能で、環状エステルの開環重合の開始剤となる官能基を持たない溶剤中で重合を行うことを特徴とする環状エステル変性セルロース誘導体の製造方法。
Fターム (8件):
4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BB69 ,  4C090BD09 ,  4C090CA35 ,  4C090CA38 ,  4C090DA10 ,  4C090DA32
引用特許:
審査官引用 (8件)
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