特許
J-GLOBAL ID:200903010237094620

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230062
公開番号(公開出願番号):特開2002-048314
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 濃淡燃焼方式を採用した燃焼装置では、点火時に未燃焼成分が排出されるのでガス臭く、不快である。また爆発するのではないかという不安感を与える。【解決手段】 燃焼装置1は、バーナ本体10と炎孔部材13によって構成されている。バーナ本体10は、4枚の金属製板体15,16,17,18が重ねて作られたものである。燃焼装置1では、濃ガス導入口から導入された燃料ガスが内部の分岐部において淡ガス流路に分岐され、分岐部以降における淡ガス流路に曲路が設けられていて分岐部以降の淡ガス流路が分岐部以降の濃ガス流路に比べて長い。従って二種類の炎孔に至る物理的距離に差異が生じ、補助炎孔から火炎が発生した後に、主炎孔から低濃度の燃料ガスが噴射される。そのため主炎孔から噴射される低濃度の燃料ガスにも、速やかに火が移り、未燃焼成分の排出が少ない。
請求項(抜粋):
低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔と、前記した主炎孔から噴射される燃料ガスよりも濃度の高い燃料ガスを噴射する補助炎孔を有した燃焼装置において、空気又は低濃度の燃料ガスが導入される空気導入口と空気及び高濃度の燃料ガスが導入される濃ガス導入口が設けられ、前記空気導入口は、濃ガス導入口に対して主炎孔及び補助炎孔よりも遠い位置に設けられ、さらに主炎孔に燃料ガスを供給する淡ガス流路及び補助炎孔に燃料ガスを供給する濃ガス流路が設けられ、前記空気導入口は淡ガス流路に連通し、一方濃ガス導入口は濃ガス流路に連通し、濃ガス導入口から導入された燃料ガスの一部が分岐部において淡ガス流路に流れ込み、当該分岐部以降における淡ガス流路に曲路が設けられていて分岐部以降の淡ガス流路が分岐部以降の濃ガス流路に比べて長く、主炎孔から低濃度の燃料ガスを噴射され、補助炎孔からは濃度の高い燃料ガスが噴射されることを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23D 14/08 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329
FI (3件):
F23D 14/08 E ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329
Fターム (23件):
3K017AA02 ,  3K017AA07 ,  3K017AB03 ,  3K017AB07 ,  3K017AB09 ,  3K017AC01 ,  3K017AD03 ,  3K017AD11 ,  3K017CA04 ,  3K017CA10 ,  3K017CB02 ,  3K017CB08 ,  3K017CD02 ,  3K017CE03 ,  3K065TA01 ,  3K065TA04 ,  3K065TA13 ,  3K065TA15 ,  3K065TC01 ,  3K065TC02 ,  3K065TD05 ,  3K065TE01 ,  3K065TH04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-220448   出願人:パロマ工業株式会社

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