特許
J-GLOBAL ID:200903010237323727

化粧シート及び化粧板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267833
公開番号(公開出願番号):特開平9-085925
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 焼却廃棄処理時に塩化水素ガスの様な有毒ガスが発生しないので公害の問題もない、ポリ塩化ビニルフイルムを用いた化粧シートと同等なVカット加工、ラッピング加工等の曲面加工性、及び高意匠の絵柄模様を有し、耐汚染性、耐溶剤性等の表面物性に優れた化粧シート及び化粧板を提供する。【解決手段】 冷結晶化温度とガラス転移温度との差が60°C以下の共重合ポリエステルからなり、冷結晶化温度以上融点以下の準結晶融解ピーク温度を有し、引張りヤング率が0.1〜50kg/mm2 の柔軟性ポリエステルフイルムと印刷層を設けた紙質系基材シートが熱接着によって積層され、該柔軟性ポリエステルフイルム表面にエンボス加工を施してエンボス凹部を形成し、更にワイピングにより該エンボス凹部にインキを充填し、しかるのちに艶調整層が設けられている化粧シートを接着剤を介して基板に積層した化粧板。
請求項(抜粋):
紙質系基材シート、印刷層、表面保護層が下から順次積層された化粧シートにおいて、前記印刷層が前記紙質系基材シートの全面に設けられ、且つ前記表面保護層が冷結晶化温度とガラス転移温度との差が60°C以下の共重合ポリエステルからなり、冷結晶化温度以上融点以下の準結晶融解ピーク温度を有し、引張りヤング率が0.1〜50kg/mm2 の柔軟性ポリエステルフイルムよりなることを特徴とする化粧シート。
IPC (8件):
B32B 33/00 ,  B32B 3/30 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/36 ,  E04F 13/00 ,  E04F 13/08
FI (8件):
B32B 33/00 ,  B32B 3/30 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/36 ,  E04F 13/00 B ,  E04F 13/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 化粧シ-ト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183283   出願人:大日本印刷株式会社

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