特許
J-GLOBAL ID:200903010240318670

非接触応答器の認識方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192280
公開番号(公開出願番号):特開平9-044614
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 同一通信領域内において、一つの質問器に対し、複数の応答器が存在する場合に、あらかじめ応答器毎に返送時間を設定せずに確実に応答器を認識できるようにするとともに、応答器からの返送時間の重複を防ぐために特別なタイマー設定を不要とし、混信のない応答器の認識を行う。【構成】 質問器から応答器に対し、ランダムビットを送信するとともに、応答器側において、応答器があらかじめ保有する固有のIDコードをランダムビットと順次比較し、両コードが一致したときに、応答器から質問器に対し応答用データを送信する方法である。
請求項(抜粋):
質問器から応答器に対し、コマンドデータを送信するとともに、このコマンドデータに対し、上記応答器から上記質問器に対し応答用データを送信するものにおいて、応答器が保有する固有データのビットの配列方向において、まず上記固有データの第1のビットを基準として、上記質問器から送られるランダムビットと順次比較し、このランダムビットが、上記固有データのビットの第1のビットと一致したとき、上記応答器のデータの第1のビットをシフトし、次に上記固有データの配列方向において、上記応答器の第1のビットと隣接する次のビットを基準として、このビットと上記質問器からのランダムビットとを比較し、このランダムビットが上記固有データの次のビットと一致したとき、上記固有データの次のビットをシフトし、以下同様に上記固有データの各ビットを上記ランダムビットと比較するとともに、一致したとき順次シフトし、上記応答器のデータビットを最終ビットまで全てシフトした状態で、その応答器はデータ返送可能な状態になるとともに、このシフトを完了した応答器が上記質問器に対して応答用データを送信する非接触応答器の認識方法。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  B42D 15/10 501 ,  G06F 17/60
FI (3件):
G06K 17/00 F ,  B42D 15/10 501 L ,  G06F 15/21 340 C

前のページに戻る