特許
J-GLOBAL ID:200903010241143547

グラフト共重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-113504
公開番号(公開出願番号):特開平5-345812
出願日: 1991年05月17日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 幹重合体としての共役ジエン系ゴムに高割合のシアン化ビニル単量体と小割合の芳香族ビニル単量体を含む板重合体用単量体をグラフト共重合させる場合に認められる、重合中のラテックスの安定性不良、生成グラフト共重合体の組成不均一等の問題の解決。【構成】 幹重合体としてアクリル酸エステル系ゴムの使用ならびにグラフト共重合の第二工程として芳香族ビニル単量体の追加共重合(重量的条件あり)。【効果】上記問題点が解決される。
請求項(抜粋):
炭素数2〜12の一価アルコールとアクリル酸とのエステル化合物70〜99.2重量%、該アクリル酸エステルと共重合可能なビニル単量体0〜27重量%及び多官能性ビニル単量体0.08〜3重量%よりなる単量体混合物を乳化重合して得られるゴム弾性体30〜70重量部に、シアン化ビニル単量体50〜85重量%及び芳香族ビニル単量体15〜50重量%よりなる単量体混合物(I)23〜69.5重量部を添加し、乳化重合法により、グラフト反応を行なう第一工程、上記第一工程を終了した重合系に、さらに芳香族ビニル単量体(II)0.5〜7重量部を添加し、乳化重合法によりグラフト反応を続ける第二工程、よりなることを特徴とする、グラフト共重合体の製造法。
IPC (2件):
C08F265/06 MQM ,  C08F285/00 MQX

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