特許
J-GLOBAL ID:200903010242702671

無限軌道車の走行操作レバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252545
公開番号(公開出願番号):特開平10-097338
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 無限軌道車の走行操作レバーを1本にして片手で操作可能にする。【解決手段】 左右の走行リモートコントロール弁11,12に夫々左側レバー13及び右側レバー14を取り付ける。ブラケット23の左右両側面を左側レバー13及び右側レバー14の外側に屈曲し、ブラケット23の下端部を回転軸20,22へ枢着する。左側レバー13と右側レバー14とブラケット23とは同一軸心上で夫々独立して前後へ揺動自在となる。操作ノブ26の軸27の下端に横向きリンク28の中央部を固着し、横向きリンク28の左右両側に長孔29,30を開穿する。左側の上部レバー13a及び右側の上部レバー14aを横向きリンク28の長孔29,30に係合する。操作ノブ26を前後方向へ押圧すれば、ブラケット23と一体に左側レバー13及び右側レバー14が倒回し、無限軌道車が前後何れかへ直進する。このとき、操作ノブ26を軸27回りに回転すれば、左側レバー13と右側レバー14の倒回角度に差が生じて、無限軌道車が左右何れかに旋回する。
請求項(抜粋):
無限軌道車の左右の走行リモートコントロール弁に装着される走行操作レバーであって、操作ノブの軸をブラケットの上面部に下向きに挿通し、この軸の下端に横向きリンクの中央部を固着し、該横向きリンクの左右両側に上下面を貫通する長孔を開穿し、走行リモートコントロール弁の左側レバー及び右側レバーを夫々上下に2分割してピン結合し、左側レバーの上部レバー及び右側レバーの上部レバーを前記横向きリンクの左右の長孔に下方から係合し、更に、前記ブラケットの左右両側面を左側レバー及び右側レバーの外側に屈曲し、該ブラケットの左右両側面下端部を左側レバー及び右側レバーの下端の回転軸と同一軸心上に枢着したことを特徴とする無限軌道車の走行操作レバー。
IPC (2件):
G05G 9/047 ,  B62D 11/04
FI (2件):
G05G 9/047 ,  B62D 11/04 C

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