特許
J-GLOBAL ID:200903010244028927

残響付加法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258026
公開番号(公開出願番号):特開平6-110484
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 音場シミュレーションにおいて、試行錯誤なしに簡易に、初期反射音以後の後部残響の時系列を最適に推定・付加できるようにすること。【構成】 この残響付加法は限られたデータから、部屋の反射音の聴感上自然な時間応答(音源〜受音点間のインパルス応答)を、設計の段階で予測推定することができる。具体的には、シミュレーション等によって得られた初期の反射音の時系列データ(S1)および音響設計時に得られる残響時間周波数特性データ(S2)をもとに後部反射音の発生,周波数帯域分割,残響時間周波数特性付加(S3〜S5),周波数帯域再合成(S6)等のディジタル信号処理を施すことにより、初期反射音以後の後部残響音の時系列を推定、付加する。
請求項(抜粋):
部屋の音響設計時に算出する初期反射音および残響時間周波数特性の情報のみを用いて、後部残響音の付加開始レベル,帯域別の減衰波形を推定・算出し、推定・算出されたこれらデータを再合成した後、既知の初期反射音に付加することにより、部屋の自然な残響音を設計段階で模擬することを特徴とする残響付加法。
IPC (3件):
G10K 15/12 ,  E04B 1/99 ,  G06F 15/20

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