特許
J-GLOBAL ID:200903010244707530

EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072368
公開番号(公開出願番号):特開平6-075538
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 多数の走査電極とそれに直交する多数のデータ電極との各交点で構成された各画素の発光を制御して種々の画像データを表示するEL表示装置において、装置を大型化することなく良好に騒音を防止する。【構成】 時点t0〜t1にて、第1行の走査電極Y1にパルス電圧-VH、第2行の走査電極Y2にパルス電圧VH、第1列のデータ電極X1にパルス電圧VMをそれぞれ印加する。第1行第1列の画素Z11に、しきい値Vtより大きい電圧VH+VMが印加され、画素Z11のEL発光層が発光する。第1行の画素と第2行の画素とに、互いに逆転した位相の電圧が印加されるので、その電圧によるEL発光層の振動が干渉し合う。このため、EL表示装置全体としての振動が低減され、騒音を良好に防止することができる。
請求項(抜粋):
しきい値以上の絶対値の電圧を印加されて発光するEL発光層と、該EL発光層の片面側に多数平行に配設された走査電極と、上記EL発光層の他面側に、上記走査電極と直交する方向に多数平行に配設されたデータ電極と、を備え、上記走査電極と上記データ電極との各交点で画素を構成するEL表示装置において、上記各走査電極に上記しきい値より小さい絶対値の走査電圧を順次印加すると共に、該走査電圧が印加されていない上記走査電極のいずれか一つに、上記しきい値より小さく上記走査電圧とは逆位相の逆位相電圧を印加する走査電圧印加手段と、所定の上記データ電極に、上記しきい値より小さくかつ上記しきい値から上記走査電圧を差し引いた値より大きい絶対値で、上記走査電圧とは逆極性のデータ電圧を印加するデータ電圧印加手段と、を設けたことを特徴とするEL表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/30 ,  H05B 33/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-004813

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