特許
J-GLOBAL ID:200903010246062324

井戸の掘削方法及びこれに使用する保護管用フィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 栄一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126303
公開番号(公開出願番号):特開平9-291779
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の井戸掘削方法及びこれに使用する保護管用フィルターは、ロータリーパーカッションドリルで二重管掘削した後、内管を引き上げ、代りに下端にスリットを有する保護管を挿入し、外管を抜きながら保護管外周に砂利等の埋設材を充填するものであったが、周囲の砂が侵入し易く、かつ工事に手間がかかっていた。【解決手段】 ロータリーパーカッションドリルで二重管掘削した後、内管を引き上げ、代りに下端にスリット10を有し、その外周に不織布で形成され、繊維がへちまたわし状で、円筒形の保護管フィルター15が取り付けられた保護管19を挿入し、これに所定の深さまで揚水パイプ13を挿入し、上端を地上の井戸ポンプ16に接続する。
請求項(抜粋):
下記工程より成る井戸の掘削方法。(1) ロータリーパーカッションドリルを用いて二重管である内管及び外管で所定の深さまで孔を掘削した後、内管のみを抜管する工程、(2) 下端側には、外周面に複数の開口が突設され、その外周に繊維がへちまたわし状で円筒形の保護管用フィルターが取り付けられた保護管を、外管内の所定の深さまで挿入する工程、(3) 外管を抜管する工程、(4) 保護管の外周にそって上部からシールリングを孔内上部の所定の深さまで挿入し、孔の内壁と保護管外周との間をシールする工程、(5) 固化材をシールリング上に投入して地表まで充填する工程、(6) 保護管内に揚水パイプを所定深さまで挿入し、これに井戸ポンプを接続する工程、
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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