特許

J-GLOBAL ID：200903010247455630

超音波診断装置

発明者： 石山 和文 ,  比企 進
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-341674
公開番号（公開出願番号）：特開平5-168629
出願日： 1991年12月25日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 サンプリング領域を2次元的に広く設定でき、適当な血流波形をモニタに自動表示させることができる超音波診断装置を提供する。【構成】 任意の2次元的サンプリング領域を設定するサンプリングマーカー3を設け、設定されたサンプリング領域内4を適当に分割し、かかる領域内に複数のサンプリングポイントを割り当てて、各サンプリングポイントから得られる信号を周波数解析して個々に所定のデータを得た後、これらデータを比較し、設定条件に該当するデータの血流波形をモニタ画面1に表示する。

請求項（抜粋）：

超音波プローブにより被検体の診断部位に超音波ビームを送り、その反射波により得られる信号の周波数解析等を行って血流速度等を求めるための血流波形を得る超音波診断装置において、モニタ画面を参照して任意のサンプリング領域を設定するサンプリングマーカーと、設定されたサンプリング領域内を適当に分割してかかる領域内に複数のサンプリングポイントを割り当てる手段と、各サンプリングポイントから得られる信号を周波数解析して個々に所定のデータを得る手段と、各サンプリングポイントから得られたデータを比較し、設定条件に該当するデータを選出する手段と、選出されたデータの血流波形をモニタに表示する手段とを含むことを特徴とする超音波診断装置。