特許

J-GLOBAL ID：200903010250520655

汚水処理装置

発明者： 古川公規
出願人/特許権者： 有信株式会社
代理人 (1件)： 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-328508
公開番号（公開出願番号）：特開平10-165982
出願日： 1996年12月09日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 適当な量の汚水浄化脱水作用と比重の関係で分離し易い細菌、例えばBSK菌液を適当な時間間隔でグリストラップ内に供給し、汚染や異臭を安定的に低減する装置を提供する。【解決手段】 汚水浄化脱臭作用と比重の関係で分離し易い細菌を収容する収納槽と、この収納槽内で比重差で分離した細菌液を二又に分岐したチューブの先端部を分離液の上下に配装し、分離液を再混合液として汚水内に供給するポンプ部と、このポンプ部を所定の時間毎に作動させるタイマーと、を備えている。

請求項（抜粋）：

汚水浄化脱臭作用と、比重の関係で分離し易い細菌を、所定時間毎に所定量収容する収容槽を有し、更に、この収容槽内に収容した比重差で分離した細菌を、先端部を分岐させ、その一端にはフロートを付加したチューブの各上下を分離液内に配装し、汚水浄化脱臭作用のある分離させた細菌を再び混合液として汚水内に供給するポンプ部と、ポンプ部を所定の時間毎に作動制御させるタイマーとを備えて、汚水内に供給するようにしたことを特徴とした汚水処理装置。