特許
J-GLOBAL ID:200903010251302554
二環式エーテル誘導体および5-リポキシゲナーゼ阻害物質としてのそれらの使用
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525832
公開番号(公開出願番号):特表平9-504775
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】本発明は、式1の二環式エーテル誘導体:[式中のAr1はフェニルもしくはナフチル、または1個もしくは2個の窒素異種原子を含み、かつ所望によりさらに窒素、酸素およびイオウから選ばれる異種原子を含みうる10員の二環式複素環部分であり;Aは基Xへの直接結合であるか、またはAは(1-4C)アルキレンであり;Xはオキシ、チオ、スルフィニルまたはスルホニルであり;Ar2はフェニレン、ピリジンジイル、ピリミジンジイル、チオフェンジイル、フランジイルまたはチアゾールジイルであり;そしてR1は(1-4C)アルキル、(3-4C)アルケニルまたは(3-4C)アルキニルである]またはその薬剤学的に受容しうる塩類;それらの製造方法;それらを含有する薬剤組成物、および5-リボキシゲナーゼ阻害物質としてのそれらの使用に関するものである。
請求項(抜粋):
式Iの二環式エーテル誘導体:[式中のAr1はフェニルもしくはナフチル、または1個もしくは2個の窒素異種原子を含み、かつ所望によりさらに窒素、酸素およびイオウから選ばれる異種原子を含みうる10員の二環式複素環部分であり、Ar1は所望によりハロゲノ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ホルミル、オキソ、チオキソ、(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシ、フルオロ-(1-4C)アルキル、ヒドロキシ-(1-4C)アルキル、(2-4C)アルカノイル、(2-4C)アルカノイルアミノ、N-(1-4C)アルキル-(2-4C)アルカノイルアミノ、ヒドロキシイミノ-(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシイミノ-(1-4C)アルキル、(2-5C)アルカノイルオキシイミノ-(1-4C)アルキル、シアノ-(1-4C)アルコキシイミノ-(1-4C)アルキル、ヒドロキシアミノ-(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシアミノ-(1-4C)アルキル、N-ヒドロキシウレイド-(1-4C)アルキル、N-(1-4C)アルコキシウレイド-(1-4C)アルキル、N-ヒドロキシ-(2-4C)アルカノイルアミノ-(1-4C)アルキル、N-(1-4C)アルコキシ-(2-4C)アルカノイルアミノ-(1-4C)アルキル、(1-6C)アルキリデンアミノオキシ-(1-4C)アルキル、(1-4C)アルカンスルホンアミド、N-(1-4C)アルキル-(1-4C)アルカンスルホンアミド、N-(1-4C)アルキルスルファモイル、N,N-ジ-(1-4C)アルキルスルファモイル、フェニル、ベンゾイル、ベンジル、N-フェニルスルファモイルおよびN-(1-4C)アルキル-N-フェニルスルファモイルより選ばれる最高4個の置換基を保有することができ;それらにおいてフェニル置換基またはフェニル基を含む任意の置換基はいずれも所望によりハロゲノ、(1-4C)アルキルおよび(1-4C)アルコキシから選ばれる置換基を保有することができ;Aは基Xへの直接結合であるか、またはAは(1-4C)アルキレンであり;Xはオキシ、チオ、スルフィニルまたはスルホニルであり;Ar2はフェニレン、ピリジンジイル、ピリミジンジイル、チオフェンジイル、フランジイルまたはチアゾールジイルであり、それらは所望によりハロゲノ、シアノ、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、アミノ、(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシ、(1-4C)アルキルアミノおよびジ-(1-4C)アルキルアミノから選ばれる1個または2個の置換基を保有することかでき;そしてR1は(1-4C)アルキル、(3-4C)アルケニルまたは(3-4C)アルキニルである]またはその薬剤学的に受容しうる塩類。
IPC (2件):
C07D493/08
, A61K 31/35 AED
FI (2件):
C07D493/08
, A61K 31/35 AED
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