特許
J-GLOBAL ID:200903010252982370

現像剤層形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125670
公開番号(公開出願番号):特開平9-311543
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 非磁性1成分現像法において現像剤担持体への加圧力が小さい場合にも現像剤のすり抜けが生じず、現像剤層を均一厚の薄層に安定形成できる現像剤層形成装置を提供する。【解決手段】 ブレード28と現像ローラ25とのニップ部が、現像ローラ25の矢印Yの回転方向から見て下流側に位置するブレード28のエッジ部を含むように設定され、かつホルダ30および圧縮弾性部材29を介してブレード28がトナー3および現像ローラ25の主表面上に加えるニップ部の接触圧分布が、現像ローラ25の回転方向の下流側端部で最も強くなるように構成される。
請求項(抜粋):
表面上に静電潜像を担持し所定方向に回転する像担持体と、その表面が前記像担持体表面に接触あるいは近接した状態で対向して配置され、その表面上に前記像担持体上の前記静電潜像を顕像化するための非磁性現像剤を担持しながら前記所定方向とは異なる方向に回転する現像剤担持体と、前記現像剤担持体表面上に担持される前記現像剤を圧接しながら所定の極性に帯電させて均一厚の薄層に形成するための現像剤層厚規制手段とを備えた現像剤層形成装置において、前記現像剤層厚規制手段は前記現像剤担持体の表面と対向する面に弾性体を有し、前記圧接による前記弾性体と前記現像剤担持体とのニップ部が、前記現像剤担持体の回転方向から見て下流側端部に位置する前記弾性体のエッジ部を含むように設定され、前記弾性体の前記圧接により、前記現像剤および前記現像剤担持体の表面に加えられる前記ニップ部の接触圧分布が、前記現像剤担持体の回転方向の前記下流側端部で最も強くなることを特徴とする、現像剤層形成装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-043038
  • 特開平1-316764

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