特許
J-GLOBAL ID:200903010253728419

未発泡部を有する合成樹脂発泡成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144528
公開番号(公開出願番号):特開平8-336852
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂発泡成形品が肉厚でかつ一部に未発泡部を有し、表面が円滑であり、しかもヒケ等の表面欠陥や反りあるいは捩じれ等の変形もない、合成樹脂発泡成形品の製造方法を提供すること。【構成】 発泡性合成樹脂材料がガス・カウンタープレッシャー成形装置のキャビティ内へ導入され、キャビティ内に流延される。キャビティ内に流延した発泡性合成樹脂材料の一部の領域は、金型に設けられた突設部により他の領域に比べて薄肉となっている。そのため、発泡性合成樹脂材料の一部の領域は他の領域に先がけて冷却され、未発泡のまま硬化される。次いで、キャビティ内は減圧されて、発泡性合成樹脂材料の他の領域を発泡させ硬化させる。こうして、減圧により発泡した肉厚の他の領域で強度等は維持されていながら一部に未発泡部を有する合成樹脂発泡成形品が得られる。
請求項(抜粋):
加圧した金型のキャビティ内に発泡性合成樹脂組成物を導入して流延させ、前記金型のキャビティ内を減圧することにより前記発泡性合成樹脂組成物を前記金型のキャビティ内で発泡させるガス・カウンタープレッシャー成形方法において、前記金型のキャビティ内に流延した前記発泡性合成樹脂組成物の一部の領域を前記金型のキャビティ内を減圧しても発泡しない程度にまで硬化させ、しかる後に前記金型のキャビティ内を減圧することにより前記発泡性合成樹脂組成物の他の領域を発泡させることを特徴とする未発泡部を有する合成樹脂発泡成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/37 ,  B29K105:04
FI (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/37
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭57-105323
  • 特開昭57-105323
  • 特開昭57-156228
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