特許
J-GLOBAL ID:200903010254642780
土木構築物用ユニット、土木構築物用ユニットの固定具、土木構築物用ユニットの製造方法及び土木構築物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065315
公開番号(公開出願番号):特開2001-254329
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 使用材料量の増加を極力抑えつつ、自然石を金網の表面から引き離そうとする力に対して簡単且つ効果的に抗することができる土木構築物用ユニットを提供する。【解決手段】 金網4は、その構成線材としての複数の第1区画要素6と複数の第2区画要素7とにより、その両者間に所定の段差Hが生じるように形成されている。その金網4の表面に自然石5を固定する固定手段は、隣り合う第2区画要素7間において、隣り合う第1区画要素6を跨ぐようにして延びる座金14と、該座金14を自然石5石に向けて押し付ける取付けアンカー15と、を有しており、そのうち、座金14は、隣り合う第1区画要素6に跨ぐように当接する基板部31と、該基板部31の幅方向両側から起立しつつ該隣り合う第1区画要素6を跨ぐように延びる一対の側板部32とを一体的に備えている。
請求項(抜粋):
所定間隔毎に略平行に配設される複数の第1区画要素と、所定間隔毎に略平行に配設されて前記複数の第1区画要素に対して交差された状態で一体化される複数の第2区画要素とを有する網状片が備えられ、前記網状片の一面に複数の石が固定手段を介してそれぞれ取付けられている土木構築物用ユニットにおいて、前記複数の第1区画要素が、前記網状片の厚み方向において、前記複数の第2区画要素よりも該網状片の一面側に近いように位置されて、該複数の第1区画要素と該複数の第2区画要素との間に所定の段差が形成され、前記固定手段が、隣り合う前記第2区画要素間において、前記複数の第2区画要素が形成する前記網状片の他面よりも該網状片の一面側に略収まるように収容され、前記固定手段が、前記隣り合う第1区画要素を少なくとも跨ぐようにして延びる座板と、該座板を前記石に向けて押し付ける止め具と、を有し、前記座板が、前記隣り合う第1区画要素に少なくとも跨ぐように当接する基板部と、該基板部の板面から起立しつつ該隣り合う第1区画要素を少なくとも跨ぐように延びる起立板部とを備えている、ことを特徴とする土木構築物用ユニット。
IPC (2件):
E02B 3/12
, E02D 17/20 103
FI (2件):
E02B 3/12
, E02D 17/20 103 A
Fターム (2件):
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