特許
J-GLOBAL ID:200903010254652378

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064942
公開番号(公開出願番号):特開平7-280362
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 いわゆるサブクールサイクルにあって、低負荷時にも絞り装置の前後における十分な圧力差を得て冷媒の流量を確保する。【構成】 コンプレッサ、コンデンサ2、レシーバ3、過冷却用のサブコンデンサ4、エキスパンションバルブ5、エバポレータを順に閉ループに接続する。冷媒をコンデンサ2を迂回させるためのバイパス路7を設け、冷媒温度が低いときに開放する温度作動式の弁8を設ける。冬季にあっては、冷凍サイクル1は低負荷状態で運転されるため、コンプレッサから吐出される気体冷媒の圧力(温度)が低くなるが、このとき、弁8が開放してコンプレッサから吐出される気体冷媒の一部がバイパス路7を通って高温,高圧のままコンデンサ2の出口側に流出される。これにて、エキスパンションバルブ5の上流側の冷媒の圧力を高めることができ、冷媒の流量を高めて十分な除湿能力を得ることができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサから吐出された冷媒を凝縮させるコンデンサと、このコンデンサにより凝縮された冷媒を気体と液体に分離するレシーバと、このレシーバから流出された冷媒を過冷却して絞り装置へ送るサブコンデンサとを有する冷凍サイクルにおいて、前記コンプレッサから吐出された冷媒の一部を前記コンデンサを迂回させて前記レシーバへ導くバイパス路を設けると共に、前記バイパス路に、前記コンデンサの凝縮圧力が低い時に開放する弁を設けたことを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 321
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-033757

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