特許
J-GLOBAL ID:200903010257435076

射出成形機におけるキャビティーのゲートカット方法並びにゲートカット構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156104
公開番号(公開出願番号):特開平8-020050
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 射出注入圧による保圧をキャビティー3内の溶融樹脂4がほぼ完全に固化するまで十分に与えることができ、従来例に比して成形不良が生じにくく安定した精度の高い良好な成形を行うことが可能な秀れた射出成形機におけるキャビティーのゲートカット方法並びにゲートカット構造を提供すること。【構成】 湯道部2とキャビティー3とを連通してゲート部5を形成する通過路部7と,これを遮断するゲート遮断部とを有するゲートカット体6を移動自在に設け、この通過路部7の端部に鋭利な刃部を形成し、ゲートカット体6を移動することでこの刃部によりゲート部5の樹脂4を切断してゲート遮断部によりゲート部5を遮断閉塞する射出成形機におけるキャビティーのゲートカット方法。
請求項(抜粋):
樹脂注入部からスプルー部,ランナー部などの湯道部を介して注入口となるゲート部よりキャビティー内に溶融した樹脂を注入し、この溶融樹脂を保圧固化させて樹脂成形する際、溶融樹脂をキャビティー内に注入後ゲート部をゲートカット体により遮断してキャビティーを閉塞する射出成形機におけるキャビティーのゲートカット方法において、前記湯道部と前記キャビティーとを連通して前記ゲート部を形成する通過路部と,これを遮断するゲート遮断部とを有するゲートカット体を移動自在に設け、この通過路部の端部に鋭利な刃部を形成し、ゲートカット体を移動することでこの刃部によりゲート部の樹脂を切断してゲート遮断部によりゲート部を遮断閉塞することを特徴とする射出成形機におけるキャビティーのゲートカット方法。
IPC (2件):
B29C 45/38 ,  B29C 45/26

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