特許
J-GLOBAL ID:200903010258708009

自動利得制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089127
公開番号(公開出願番号):特開平8-288881
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】過大な入力信号に対する応答の遅れを改善した自動利得制御方式を提供すること。【構成】受信信号を増幅する可変利得増幅器の出力信号の値と目標基準値との差を積分する積分回路を備え、積分回路の出力信号が利得制御信号として同増幅器に供給される自動利得制御方式に、受信機を構成する回路が過大な受信信号によって起こす飽和を検出する手段と、飽和が検出された場合に前記積分回路の値を増幅器を所定の低利得にする値に強制的に入れ替える手段を付加する。前記積分回路の出力の利得制御信号が、送信信号を増幅する可変利得増幅器の利得制御端子に供給されていることが望ましい。また、基地局から送信電力の増減の指示を示す制御ビットが送信された場合は、送信電力制御補正信号を発生させ、送信用増幅器に供給されるAGC信号に同補正信号を加えることが望ましい。
請求項(抜粋):
受信信号を増幅する可変利得増幅器の出力信号の値と目標基準値との差を積分する積分回路を備え、積分回路の出力信号が利得制御信号として同増幅器に供給されて増幅器の出力信号の値が目標基準値と一致するように機能する自動利得制御方式において、受信機を構成する回路が過大な受信信号によって起こす飽和を検出する手段を備え、飽和が検出された場合に前記積分回路の値を前記増幅器を所定の低利得にする値に強制的に入れ替える手段が付加されていることを特徴とする自動利得制御方式。
IPC (4件):
H04B 1/40 ,  H03G 3/20 ,  H04B 1/16 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B 1/40 ,  H03G 3/20 C ,  H04B 1/16 R ,  H04B 7/26 C

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