特許

J-GLOBAL ID：200903010261014050

廃棄セル通知機能付きATMスイッチ

発明者： 大照 洋一
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-138697
公開番号（公開出願番号）：特開平6-350629
出願日： 1993年06月10日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】 ATMスイッチにおいて、スイッチ内のバッファで輻輳のためにセルの廃棄が起こった場合に、廃棄されたセルの入力回線側の送信元にセルが廃棄されたことを直ちに通知することにより、送信元では不必要なセルの送信を打ち切るなどして輻輳を解消する。【構成】 各回線対応の送信回路、受信回路および受信バッファ以外に少なくとも1組の返送用送信回路、返送用受信回路および返送用受信バッファを有し、前記返送用受信回路は前述の回線対応の受信バッファから廃棄されたセルを受信し、該セル中に廃棄セル表示を書き込んで該セルの送信側回線に対して転送するように構成される。

請求項（抜粋）：

固定長のセル単位に分割された情報をそのヘッダ領域に書かれた情報を元に交換するATM(Asynchronous Transfer Mode)スイッチングシステムであって、各回線対応に入力側に送信回路、出力側に受信回路および受信バッファを有するアウトプットバッファ型のATMスイッチにおいて、前記各回線対応の送信回路、受信回路および受信バッファ以外に少なくとも1組の返送用送信回路、返送用受信回路および返送用受信バッファを有し、前記返送用受信回路は前述の回線対応の受信バッファから廃棄されたセルを受信し、セルの内容を書き換えて返送用受信バッファに蓄え、返送用受信バッファに蓄えられたセルは返送用送信回路を経由して、前記セルの送信元に送信されるように構成されることを特徴とするATMスイッチ。

IPC (3件)：

H04L 12/48 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/52 101

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-047943
  
• 特開平4-170832
  
• 特開平3-196739