特許
J-GLOBAL ID:200903010262129544

X線測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280220
公開番号(公開出願番号):特開2004-113408
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】X線測定装置において、被検体に対するX線照射量をより低減することである。【解決手段】発生X線が十分に安定し(t=t2)、X線ビームの走査がスタートし、第1走査ラインの加速区間62aが終わるまでX線シャッタは閉のままである。走査速度が一定になる(t=t3)とX線シャッタは開となり、定速区間62b、すなわち測定区間80の間は開のままである。測定区間80が終わる(t=t4)とX線シャッタは再び閉となり、減速区間62c、ピッチ送りライン64、第2走査ラインの加速区間66aの非測定区間82においてX線シャッタは一時的に閉の状態を続ける。第2走査ラインの定速区間66b、すなわち次の測定区間80に入ったとき(t=t5)にX線シャッタは開に戻る。このように、X線シャッタは、測定区間80において開となり、非測定区間82において一時的に閉となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
X線ビームを連続的に形成するX線発生器と、 前記X線発生器に対して被検体が載置されるベッドを介して対向配置され、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、 前記X線ビームを前記被検体に対して走査させる機構であって、前記被検体に対してX線測定が必要な複数の測定区間と、それらの間に設定されたX線測定が不要な少なくとも1つの非測定区間とを含む走査経路に沿って前記X線ビームを走査させる走査機構と、 前記X線発生器と前記被検体との間に設けられ、遮蔽動作時に前記X線を遮蔽するX線シャッタと、 前記X線ビームの連続的形成の下で、前記非測定区間において前記X線シャッタに一時的な遮蔽動作を行わせるシャッタ制御部と、 を備えることを特徴とするX線測定装置。
IPC (1件):
A61B6/00
FI (2件):
A61B6/00 300G ,  A61B6/00 330Z
Fターム (10件):
4C093AA18 ,  4C093CA34 ,  4C093EA12 ,  4C093EB16 ,  4C093EC12 ,  4C093EC33 ,  4C093FA16 ,  4C093FA43 ,  4C093FA56 ,  4C093FF25

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