特許
J-GLOBAL ID:200903010262366015
デジタルシステムにおける送信機及び受信機の同期化方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504933
公開番号(公開出願番号):特表平10-505471
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】OFDMシステムにおいて時間区分から周波数区分への変換を行う、すなわち信号がFFT処理されるまでに受信信号にプレFFT同期化処理を行う。データはフレーム内において伝送され、複数のフレームが一つのスーパーフレームとして伝送される。各スーパーフレームは少なくとも一つの同期フレームで始まり、続いて所定数の情報搬送フレームを含む。1又は2以上の同期フレームは周波数が時間とともに直線的に変化する正弦波信号からなるチャープ信号を含んでいる。2個の隣接同期フレームは各々チャープ信号を含んでいる。隣接フレームにおけるチャープ信号はそれらの周波数を互いに反対方向に、すなわち一方は時間とともに増大させるアップチャープであり、他方は時間とともに減少させるダウンチャープである。デコードされたチャープ信号、すなわち受信機によってデジタル処理された後のチャープ信号に対応するビットパターンが受信機中に記憶される。受信信号はデジタル処理後においてこの記憶されたビットパターンと比較される。
請求項(抜粋):
複数のフレーム及び複数のスーパーフレームを含み、各スーパーフレームが所定数のフレームからなるとともに、それらのフレームの少なくとも一つが受信機を送信機と同期させるために用いられるチャープ信号を搬送するものであるようにしたフレーム構造において、データ伝送を行うOFDM伝送システムのためのプレFFT同期化方法であって、受信信号を代表する二進ワードのシーケンスを形成するために前記受信信号をサンプリングし、かつデジタル化するステップと、前記デジタル化され、かつサンプリングされた受信信号を前記チャープ信号を表わすデジタル記憶信号と関連付ける相関処理ステップを含み、各二進ワードが一つの符号ビット又は最上位ビットを含む前記受信信号のサンプルを表わすようにし、前記相関処理ステップが前記二進ワードにおける符号ビット又は最上位ビットのみを用いて実行されることを特徴とするOFDM伝送システムのプレFFT同期化方法。
IPC (4件):
H04L 5/06
, H04J 11/00
, H04L 7/00
, H04L 27/00
FI (4件):
H04L 5/06
, H04J 11/00 Z
, H04L 7/00 F
, H04L 27/00
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