特許
J-GLOBAL ID:200903010266176474

力検出装置および操作量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144489
公開番号(公開出願番号):特開2001-324397
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 押圧操作およびクリック操作において良好な操作感を得る。【解決手段】 主基板110上に金属製ドーム120を伏せて置き、補助基板130で固定する。補助基板130上に固定電極E1〜E4を配置する。シリコンゴムからなる変位生成体140の作用部141の下面に導電性ゴムからなる共通変位電極Ecを設け、固定電極E1〜E4との間に容量素子を形成する。作用部141は可撓部142を介して固定部143によって支持される。操作桿144にX軸またはY軸方向の力が作用すると作用部141が変位し、容量素子の容量値変化として検出できる。操作桿144を押し込む押圧力が作用すると、ドーム120の頂点が下方に反転して固定電極E0と導通状態となり、スイッチON状態が検出される。
請求項(抜粋):
XYZ三次元座標系において、所定の作用点に作用した外力のX軸方向成分およびY軸方向成分またはこの外力と同等の押圧力を検出する力検出装置であって、前記座標系におけるXY平面に沿った上面を有する主基板と、前記主基板の上面のほぼ中心位置に前記座標系の原点を定義したときに、この主基板上の前記原点を中心とする位置に伏せるように配置されたドーム状構造体と、ほぼ平面状の下面を有し前記ドーム状構造体の上方に配置された作用部と、前記主基板に固定された固定部と、前記作用部と前記固定部との間に形成された可撓部と、を有する変位生成体と、前記作用部の下面と前記主基板の上面との距離を、X軸正領域の上方、X軸負領域の上方、Y軸正領域の上方、Y軸負領域の上方の各位置において検出する変位検出部と、を備え、前記作用部に定義された作用点に外力が作用したときに、前記可撓部が撓みを生じることにより、前記作用部の下面が前記ドーム状構造体によって支持されつつ、前記主基板の上面に対して変位を生じるように構成され、前記変位検出部の検出結果に基づいて、前記作用点に作用した外力のX軸方向成分およびY軸方向成分または当該外力と同等の変位を前記作用部に生じさせる押圧力を検出できるようにしたことを特徴とする力検出装置。
IPC (5件):
G01L 5/16 ,  G01D 5/12 ,  G01D 5/24 ,  H01H 13/52 ,  H01H 25/04
FI (5件):
G01L 5/16 ,  G01D 5/12 B ,  H01H 13/52 F ,  H01H 25/04 T ,  G01D 5/24 C
Fターム (21件):
2F051AA21 ,  2F051AB06 ,  2F051BA07 ,  2F051DA03 ,  2F077AA46 ,  2F077AA49 ,  2F077HH03 ,  2F077HH13 ,  2F077VV02 ,  2F077VV10 ,  2F077VV31 ,  5G006AA01 ,  5G006AA06 ,  5G006AB25 ,  5G006AZ08 ,  5G006BA01 ,  5G006BA09 ,  5G006BB03 ,  5G006CD05 ,  5G006DB03 ,  5G006FB04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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