特許
J-GLOBAL ID:200903010268143751

管端面の防食構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-061947
公開番号(公開出願番号):特開2007-239840
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】管の端部に被せてその部分の防食を図るための防食キャップが、管内流体の作用による剥がれが生じにくいものであるようにする。【解決手段】切断されて端面2の地肌が露出している金属製の管1の端部に、弾性体にて形成されて、端面2を覆うつば部6と、管1の内面に接する内面接触部8と、管1の外面に接する外面接触部10とを有する防食キャップ3を被せる。管1に外ばめされてその端部の外周に環状突部4を形成可能でありかつ管1の外面との間で防食キャップ3の外面接触部10を挟み込む突部形成部13と、防食キャップ3のつば部6から管軸方向に隙間21をおいて位置する前端形成部14とを有するリング体5を、管1の端部に被せる。管1の端部に、防食キャップ3の内面接触部8の内周側に配置されるウエブ部23と、隙間21に配置されるフランジ部24とを有する保持部材22を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切断されて端面の地肌が露出している金属管の端部に、弾性体にて形成された防食キャップを被せ、この防食キャップは、前記端面を覆うつば部と、金属管の内面に接する内面接触部と、金属管の外面に接する外面接触部とを有し、前記金属管の端部にリング体を被せ、このリング体は、金属管に外ばめされて金属管の端部の外周に環状突部を形成可能であるとともに金属管の外面との間で防食キャップの外面接触部を挟み込む突部形成部と、金属管の端面を覆う前記防食キャップのつば部から管軸方向に隙間をおいて位置する前端形成部とを有し、前記金属管の端部に保持部材を設け、この保持部材は、防食キャップの内面接触部の内周側に配置されるウエブ部と、前記防食キャップのつば部とリング体の前端形成部との隙間に配置されるフランジ部とを有することを特徴とする管端面の防食構造。
IPC (1件):
F16L 57/00
FI (1件):
F16L57/00 C
Fターム (1件):
3H024CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 管端面の防食構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-055799   出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (2件)
  • 管端面の防食構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-055799   出願人:株式会社クボタ
  • 防食管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-253974   出願人:大平洋特殊鋳造株式会社

前のページに戻る