特許
J-GLOBAL ID:200903010271499079

水平軸風車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-184507
公開番号(公開出願番号):特開2007-002773
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】ダウンウィンド型水平軸風車のタワーシャドウ効果を簡便な構造で効果的に低減する。【解決手段】ナセル2内の発電機等の発熱源7を冷却する排気ファン8が設けられ、ロータ5の最下点近傍の高さH1からこれより上方の所定の高さH2までタワー1の表面に周方向に沿って点在する吸気孔10が設けられる。吸気孔10と排気ファン8とがタワー1及びナセル2の内空間を介して連通し、排気ファン8が吸気孔10からの吸気力を発生させる。【効果】排気ファン8の稼動により、吸気孔10からタワー周囲の空気が吸い込まれ、これにより、タワー周囲の空気流のタワー表面からの乖離を抑えてタワー後面まで滑らかに回り込ませ、タワー後方における空気速度や圧力の低下が抑制されて、タワー後流とブレードの空力干渉による変動荷重や超低周波騒音などのタワーシャドウ効果が低減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハブとブレードとを有するロータと、 前記ハブに接続された主軸を介して前記ロータを軸支するナセルと、 前記ナセルをヨー回転自在に支持する筒状のタワーと、 前記ナセルに設けられ、前記ナセル内の空気を排出する排気ファンとを備え、 前記タワーの風下に前記ロータを配して回転させるダウンウィンド型であり、 前記ロータに流入する風が通過する前記タワーの表面部分に周方向に沿って点在し該タワーの内空間に通じる吸気孔が設けられ、 前記吸気孔と前記排気ファンとが前記タワー及び前記ナセルの内空間を介して連通し、前記排気ファンが前記吸気孔からの吸気力を発生させる水平軸風車。
IPC (2件):
F03D 11/04 ,  F03D 1/00
FI (2件):
F03D11/04 A ,  F03D1/00
Fターム (8件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB11 ,  3H078BB13 ,  3H078CC02 ,  3H078CC22 ,  3H078CC47 ,  3H078CC80
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-147879号公報

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