特許
J-GLOBAL ID:200903010275941949

鳥卵の雌雄鑑別方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197113
公開番号(公開出願番号):特開2001-238559
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】鳥卵の形状から得られる基準値、鑑別値の比較により雌雄の鑑別ができるようにして、コンピュータシステムを使用した雌雄の鑑別の自動化を可能にし、高速に鑑別できるようにする鳥卵の雌雄鑑別方法を提供する。【解決手段】鶏卵を撮影して画像をコンピュータに取り込み、画像を走査して輪郭認識を行い、その座標から画像の傾きを演算し、傾いていれば角度を補正する。補正後の画像を走査し、輪郭認識を行い、その座標から、鶏卵の主寸法を演算する。131で(y/x)の演算処理を行い、鑑別値を得、132で鑑別値と基準値とを比較する。鑑別値が基準値を境に雄側にあるものを雄と鑑別し雄表示14を行う。133では132で雄と鑑別されなかったものに関して(L/(y/2))の演算処理を行い、鑑別値を得、134で鑑別値と基準値とを比較する。鑑別値が基準値を境に雄側にあるものを雄と鑑別し雄表示14を行う。いずれも雄と鑑別されなかったものだけを雌として雌表示15を行う。
請求項(抜粋):
同種の複数の鳥から得られた複数個の鳥卵の形状を測定器で測定して測定データを得、測定後の鳥卵を孵化させて孵化後の鳥の雌雄を鑑別し、上記測定データと関連する鳥卵の雌雄鑑別データを得、その後上記鳥と同種の鳥から得られた被鑑別鳥卵の形状を測定器で測定し、上記雌雄鑑別データをもとにして、被鑑別鳥卵の雌雄を鑑別することを特徴とする、鳥卵の雌雄鑑別方法。
IPC (2件):
A01K 43/00 ,  G01N 33/08
FI (2件):
A01K 43/00 ,  G01N 33/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭64-055131
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-055131

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