特許
J-GLOBAL ID:200903010277520169

判定帰還形等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348995
公開番号(公開出願番号):特開平6-204902
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 マルチパスフェージング回線において、希望波到来方向のアンテナ・パターンの追尾、干渉妨害の除去、適応等化、SN比の最大化などを同時に実現する最適受信系を構成する。【構成】 無線周波数の半波長間隔に設置されたN素子アンテナ101と適応アレイ・フィルタ102は適応アレイ・アンテナを構成している。該出力は後方フィルタ103出力と合成器105で合成され、判定器104に入力される。後方フィルタは判定出力を入力とする非線形フィルタで、いわゆる判定帰還等化を行う。適応アレイ・フィルタと後方フィルタは減算器106が出力する判定誤差信号の自乗平均最小化(MMSE)制御により動作する。従って、1つの自乗平均誤差(MSE)評価関数による適応アレイと適応等化の共通制御が行われる。
請求項(抜粋):
複数のアレイ・アンテナによって受けた受信波をそれぞれ複数の第1のタップ係数に応じて合成して第1の合成データとする第1の手段と、該第1の合成データを受け変調シンボルの判定を行い判定データを出力する第2の手段と、該判定データを複数の第2のタップ係数に基づいてフィルタリングしてフィルタデータとする第3の手段と、前記第1の合成データと前記フィルタデータとを合成して第2の合成データとする第4の手段と、前記合成データと前記判定データとの間の誤差を求めて誤差信号として出力する第5の手段と、該誤差信号に基づいて前記第1及び前記第2のタップ係数を制御する第6の手段とを有することを特徴とする判定帰還形等化器。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H04B 7/005 ,  H04L 27/01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-284011

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