特許
J-GLOBAL ID:200903010280074455

紙袋の端部封緘構造及びその形成方法、並びにこの端部封緘構造を備える紙袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349827
公開番号(公開出願番号):特開2003-146342
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 端部を1回折り曲げて、その折曲げ部を当て紙で覆って封緘した紙袋に粉体のような内容物を充填しても漏れの生じない端部封緘構造及びその形成方法を提供することにあり、更にはこの端部封緘構造を備える紙袋を提供すること。【解決手段】 主にクラフト紙からなる筒状体12の直線切り一端を閉鎖して紙袋10とする際の端部封緘構造であって、筒状体の一方の壁面に当て紙15を、端縁12cから外方に飛び出た糊代部15aと筒状体12の両側部から突出した突出片15bとが形成されるように接着し、この突出片15bを扁平な筒状体端部の他方の壁面に折り返して側部を包むと共に糊代部15aと端部に接着し、筒状体12端部を当て紙15と共に他方の壁面側に折って糊代部15a及び突出片15bを他方の壁面に接着して構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
主にクラフト紙からなる筒状体の直線切り一端を閉鎖して紙袋とする際の底部閉鎖部又は紙袋の直線切り口部端を閉鎖する際の口部閉鎖部に適用される端部封緘構造であって、前記筒状体の幅よりも長い当て紙を一方の壁面に、その一部を前記端縁から長手方向に飛び出させて糊代部を形成するように接着すると共にこの当て紙の両端部を前記筒状体の両側部からそれぞれ突出させ、この突出片を前記一端が扁平とされた前記筒状体の他方の壁面に折り返して扁平な前記筒状体の幅方向側部を包むと共に前記当て紙の前記糊代部と前記筒状体の端部とに接着し、前記筒状体の端部を他方の前記壁面側に前記当て紙と共に折り返して前記当て紙の前記糊代部及び前記突出片を他方の前記壁面に接着して構成されることを特徴とする紙袋の端部封緘構造。
Fターム (7件):
3E064AC13 ,  3E064BA05 ,  3E064BC19 ,  3E064EA01 ,  3E064EA30 ,  3E064FA06 ,  3E064HN04

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