特許
J-GLOBAL ID:200903010280100340

車両リフトゲートパワー作動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046426
公開番号(公開出願番号):特開2001-253241
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 積荷領域の妨げにならずに完全閉位置及び完全開位置の任意間でリフトゲートを移動可能な簡素なパワー作動システムを提供する。【解決手段】 車両のリフトゲート(12)を開閉するためのパワー作動システムが、リフトゲート開口部の両側に設けられた車両ピラー部に支持された一対の駆動ユニット(22)を有する。各駆動ユニットは、垂直に配位されたチャンネル(24)と、チャンネル内を移動するラックバー(34)とを備える。リンク(40)が、一端部でラックバーと継ぎ自在に取り付けられ、反対側端部でリフトゲートに継ぎ自在に取り付けられている。ラックバーは、ラックバーと嵌合するモータ被駆動ピニオンギア(56)を有するパワーユニット(46)により上げ下ろしされる。ラックバーの上げ下ろしは、リフトゲートをリンクを介して開閉する。
請求項(抜粋):
車両ルーフの後端部に枢動可能に取り付けられた車両リフトゲートを、略水平ヒンジ軸の回りに開位置と閉位置との間で枢動運動させて開閉するためのパワー作動システムであって、環状チャンネル(24)であって、該環状チャンネルの側壁(28)に設けられた長さ方向スロット(26)と、該長さ方向スロットと反対側に配置された、該環状チャンネルの該側壁の窓(30)と、を有する、前記環状チャンネル(24)と、前記チャンネル内で移動するように該チャンネル内に配置されたラックバー(34)であって、該環状チャンネルの側壁の長さ方向スロットを通って延在するスタッド(38)及び該環状チャンネルの該側壁の前記窓に面する歯(36)を有する、前記ラックバー(34)と、前記スタッドに継ぎ自在に接続された端部(42)を有するリンク(40)であって、前記ヒンジ軸(15)から間隔を隔てられた位置で前記リフトゲート(12)に継ぎ自在に取り付けられた反対側端部(44)を有する、前記リンク(40)と、前記車両のリフトゲートを前記開位置で保持する第1の位置と、該車両のリフトゲートを前記閉位置で保持する第2の位置との間で前記環状チャンネル内で前記ラックバーを移動させるため該ラックバーの歯と噛み合う出力ピニオンギア(56)を有する、パワーユニット(46)と、を含むことを特徴とするパワー作動システム。
FI (2件):
B60J 5/10 K ,  B60J 5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-279578

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