特許
J-GLOBAL ID:200903010283496237
投写型液晶表示装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薄田 利幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127481
公開番号(公開出願番号):特開平5-323236
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】液晶素子の偏光板による光の利用効率の低下を改善し、さらに液晶表示素子の実効的な開口率を大きくし、明るい拡大画像が得られる投写型液晶表示装置を提供する。【構成】液晶表示素子5と集束レンズ群3との間に、光源1からの不定偏光光を直線偏光したP偏光光とS偏光光とに分離する偏光ビ-ムスプリッタ-と、分離した偏光光のうちの何れか一方の偏光光を他の偏光光に変換する2個の直角プリズムと、前記偏光ビ-ムスプリッタ-と前記直角プリズムの2面より出射される同一偏光光を拡大して液晶表示素子上で合成して入射されるように配置した2枚の偏芯レンズとにより構成される偏光合成素子4を配設したものである。これにより、光源1からの光を有効に液晶表示素子5に入射せしめ、透過光を投射レンズ6でスクリーン7上に拡大する。
請求項(抜粋):
少なくとも光源と、光源からの不定偏光光を偏光合成素子に集光する集束レンズ群と、前記偏光合成素子から出射する合成偏光を液晶表示素子に入射させる手段と、液晶表示素子を透過した偏光をスクリーン上に拡大投影する投影レンズとを具備して成る投写型液晶表示装置であって、前記集束レンズ群と液晶表示素子との間に配設された偏光合成素子を、?@前記光源からの不定偏光光を入射しP偏光光とS偏光光の直線偏光光に分離して射出し、かつ入射面及び出射面の大きさが液晶表示素子の表示面積の約1/2の大きさである偏光ビ-ムスプリッタ-と、?A前記P偏光光とS偏光光のいずれか一方の偏光光と、もう一方の偏光光の偏光方向とが等しくなるように、互いに直行する光軸上に45度傾けて配置した少なくとも2枚の反射手段と、?B前記偏光ビ-ムスプリッタ-と前記反射手段との2面より出射される偏光光を合成して前記液晶表示素子の液晶面上で一致して入射させるように配置した少なくとも2枚の偏心レンズとにより構成して成る投写型液晶表示装置。
IPC (5件):
G02B 27/28
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1347
, G03B 33/12
, H04N 5/74
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-078816
-
特開平4-063318
-
特開平4-088317
前のページに戻る