特許
J-GLOBAL ID:200903010288519227

蓄冷槽付野菜真空冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大多和 明敏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076910
公開番号(公開出願番号):特開平7-000102
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】野菜真空冷却装置に蓄冷槽を設け、夜間電力を利用して製氷蓄冷し、省エネルギーを計ると共に昼間冷却作業時の熱負荷を平準化する。【構成】真空槽1、コールドトラップ2、真空ポンプ8、冷凍装置及び付属品より構成される野菜真空冷却装置に蓄冷槽6を設置し、野菜冷却作業中は共晶塩ブラインをブライン冷却機ユニット4、コールドトラップ2、蓄冷槽1の製氷コイル、ブライン冷却機ユニットへと循環させる配管構造を有し、野菜冷却休止中は、ブラインを蓄冷槽の製氷コイルにブライン冷却機ユニットより流して蓄冷槽中の滞留ブラインを氷結せしめるための配管構造を有する野菜真空冷却装置。
請求項(抜粋):
野菜を真空冷却する真空槽1を真空にする真空ポンプ8、野菜から蒸発する水蒸気を凝縮するコールドトラップ2、コールドトラップを循環するブラインを冷却するブライン冷却機ユニット4、該ブライン冷却機ユニットを循環する冷媒用の圧縮機3及び凝縮器5を主要構成とし、前記ブライン冷却機ユニット4とコールドトラップ2の間に蓄冷槽6が設置された蓄冷槽付野菜真空冷却装置において、凝縮器5からの冷媒はブライン冷却機ユニット4、圧縮器3と循環し、野菜真空冷却時用として、ブライン冷却機ユニット4により冷却されたブラインをコールドトラップ2に流し、野菜より蒸発した水蒸気と熱交換して温度上昇したブラインを蓄冷槽の製氷コイル16に導入し、該昇温ブラインにより製氷コイル外面に凍結している蓄冷槽中のブラインを融かすと共に、融解潜熱により該循環ブラインは冷却されブライン冷却機ユニット4へと送られて更に、冷却されてコールドトラップ2へと循環するための配管構造を有し、野菜真空冷却停止時用として、蓄冷槽内蔵の製氷コイル16にブライン冷却機ユニット4より冷却ブラインを流して蓄冷槽中の滞留ブラインを氷結せしめるための配管構造を有することを特徴とする野菜真空冷却装置。
IPC (3件):
A23B 7/153 ,  F25D 7/00 ,  F25D 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-256493
  • 浄水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161412   出願人:松下電工株式会社

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