特許
J-GLOBAL ID:200903010289310755

車速低下判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028552
公開番号(公開出願番号):特開平11-222050
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】高速道路等において速度を維持する装置に使用される車速低下判定装置に関し、勾配路においても車速の低下を検出することにより渋滞の緩和を図ることができるようにする。【解決手段】勾配路への進入前後のアクセル開度及び自車速度の第1及び第2の平均値をそれぞれを比較し、平均アクセル開度が一定であっても平均自車速度が勾配路進入後の方が小さくなった場合、自車両と前車両との車間距離が所定値以上ある場合又は所定値以下であっても前方車両から遠ざかる場合には、勾配路における運転者の意志によらない車速低下であると判定し、好ましくは警報等の制御を行う。
請求項(抜粋):
自車両の現在位置を検知する車両現在位置検知手段と、勾配路の開始位置を検知する勾配路位置検知手段と、自車両の速度を検知する車速検知手段と、アクセル開度を検知するアクセル開度検知手段と、前方車両と自車両との車間距離を検知する車間距離検知手段と、該勾配路と自車両との距離が該勾配路へ自車両が進入する前の所定範囲内にあるとき、この間の第1の平均アクセル開度及び第1の平均車速を演算し、該自車両が該勾配路へ進入したことを検知したとき一定時間内での第2の平均アクセル開度及び第2の平均車速を演算するとともに該車間距離が所定値以上であり該第1及び第2の平均アクセル開度に実質的な変化が無くさらに該第1の平均車速よりも該第2の平均車速の方が小さいことを検出したとき運転者の意志によらない車速低下であると判定する演算手段と、を備えたことを特徴とする車速低下判定装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 29/02 ,  G01C 21/00 ,  G01P 3/42 ,  G01S 17/93 ,  G08G 1/16
FI (7件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 29/02 301 C ,  G01C 21/00 A ,  G01P 3/42 A ,  G08G 1/16 E ,  G01S 17/88 A

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