特許
J-GLOBAL ID:200903010289745450
水素ガス検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118422
公開番号(公開出願番号):特開平5-288702
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 水素ガス検出器において、ヒータにより400°C程度の温度まで感ガス素子を加熱することで、空気中の水素ガスのみを高精度に検出する。【構成】 絶縁性の基板2の表面に電極3,4を覆う様にして圧膜抵抗体5を設ける。そして、この圧膜抵抗体5は酸化スズを母材とする感ガス素子として形成する。また、基板2の裏面には400°C程度まで加熱するヒータ6を設けることにより水素ガスセンサ1を構成する。これにより、感ガス素子(圧膜抵抗体5)の抵抗値が水素ガスの雰囲気中で急激に変化するようになり、水素ガスのみを他の種々のガスから特定して検出でき、検出精度を向上できる。
請求項(抜粋):
絶縁性の基板と、該基板の一側面に設けられ、硫化スズを焼成することにより形成した酸化スズの感ガス素子と、該感ガス素子に電圧を印加すべく前記基板に設けられたプラス側,マイナス側電極と、前記基板の他側面に設けられ、外部からの通電により前記感ガス素子を加熱するヒータとから構成してなる水素ガス検出器。
引用特許:
前のページに戻る