特許
J-GLOBAL ID:200903010290033048

電磁スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): タイコエレクトロニクスアンプ株式会社
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074802
公開番号(公開出願番号):特開2001-291461
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】コンパクトでありながら、固定コンタクトに高い保持力で可動コンタクトを押圧する電磁スイッチの提供。【解決手段】電磁スイッチは、永久磁石5が配置された基部4上に回転対称のカップ3形状のヨーク1を有する。永久磁石5の磁束は、半径方向コアフランジ8を有するコア6を介して板状のアーマチャ11に伝わる。アーマチャ11とコア6及びヨーク1間の作動空隙の磁気抵抗W<SB>A</SB>と、コアフランジ8及びヨーク1間の周辺間隙の磁気抵抗W<SB>R</SB>との間には、W<SB>A</SB><W<SB>R</SB>の関係が成立する。カップ3の形状を有するヨーク1の回転対称性の結果、小さい体積でありながら、アーマチャ11の高い保持力を生成できる。
請求項(抜粋):
対称軸を有するカップの形状をなし、基部及び壁を有するヨークと、前記基部と対向する一端に半径方向コアフランジを有するコアであって、前記半径方向フランジが幅H<SB>R</SB>で磁気抵抗W<SB>R</SB>の周辺空隙を前記壁との間に形成するコアと、前記対称軸に平行に磁化され、前記コアフランジ及び前記基部間に配置され、前記コアフランジ及び前記基部と磁気結合された板状の永久磁石と、前記対称軸に対応するコイル軸を有するコイルであって、板状のアーマチャにより覆われ、前記ヨークと共に幅H<SB>J</SB>のヨーク空隙を形成し、前記コアと共に幅H<SB>K</SB>のコア空隙を形成し、前記ヨーク空隙及び前記コア空隙が共に磁気抵抗W<SB>A</SB>の作動空隙を形成するコイルと、前記カップから離れる軸方向に前記アーマチャを持ち上げる部材とを具備し、閉位置において、W<SB>A</SB> < W<SB>R</SB>が成立することを特徴とする電磁スイッチ。
IPC (2件):
H01H 50/18 ,  H01H 51/24
FI (2件):
H01H 50/18 R ,  H01H 51/24 H

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