特許
J-GLOBAL ID:200903010290579075

疎水性の物質透過性複合材料、その製造方法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551873
公開番号(公開出願番号):特表2002-516744
出願日: 1999年03月20日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】本発明は疎水性の物質透過性複合材料、疎水性の物質透過性複合材料の製造方法および種々の方法へのこの複合材料の使用に関する。疎水性の物質透過性複合材料は従来から公知である。特に、物質透過を液体の形でなく、ガスまたは蒸気の形で行う場合にプラスチック、例えばゴアテックスおよびほかの有機ポリマーから選ばれる材料が使用される。この材料は限られた温度範囲でしか使用できないという欠点を有する。本発明の複合材料は高い温度安定性によりすぐれている、それというのも主に無機材料から構成されるからである。本発明の複合材料はゾル-ゲル技術により得られるので、複合材料の製造が比較的簡単である。本発明の複合材料は芳香族化合物の酸化、例えばベンゼンからフェノールへの直接酸化の際に膜として使用することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の、孔のあいたかつ物質透過性の担体を基礎とする物質透過性複合材料であり、該担体が少なくとも担体の1つの面上におよび担体の内側に無機成分を有し、無機成分が主に3〜7主族の少なくとも1種の元素を有する金属、半金属および/または混合金属からなる化合物を有する物質透過性複合材料において、複合材料が疎水特性を有することを特徴とする物質透過性複合材料。
IPC (2件):
B01D 71/02 ,  B01D 69/02
FI (2件):
B01D 71/02 ,  B01D 69/02
Fターム (17件):
4D006GA27 ,  4D006MA06 ,  4D006MA21 ,  4D006MC01 ,  4D006MC02 ,  4D006MC03 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC24 ,  4D006MC26 ,  4D006MC27 ,  4D006MC29 ,  4D006MC30 ,  4D006MC58 ,  4D006MC62 ,  4D006PA02 ,  4D006PC69
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 濾過膜及び該膜の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198621   出願人:ソシエテ・デ・セラミク・テクニク
  • 積層無機分離体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-206519   出願人:京セラ株式会社
  • 特開平3-021330
全件表示

前のページに戻る