特許
J-GLOBAL ID:200903010293032603

冷蔵庫等の扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025053
公開番号(公開出願番号):特開平7-234068
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 観音開き式の第1及び第2の扉を有すると共に、第1の扉にその開閉に応じて回動変位する仕切体を設けたものにあって、第1の扉の開放動作時の操作力を低減する。【構成】 第1の扉の開放動作時に仕切体16の回動に作用する第1の案内ピン18と、閉鎖動作時に仕切体16の回動に作用する第2の案内ピン20との水平方向の位置を異ならせ、切体16の回動支点Oと第1の案内ピン18との間の離間距離L1を、その回動支点Oと第2の案内ピン20との間の離間距離L2に比べて大きく設定する。また、第1の案内ピン18にあって第1のカム部22に臨む側の外面を曲率半径が大なる弧状面18aとなるように構成する。
請求項(抜粋):
冷蔵庫等に設けられた収容室と、この収容室の開口部の左右両側にそれぞれの一側部が枢支され、水平方向の回動により前記開口部を開閉する観音開き式の第1及び第2の扉と、これら第1及び第2の扉のうちの第1の扉における反枢支側の側部の内面側に該側部に沿って上下方向に延びるように取り付けられ、前記側部から側方へ突出する突出位置と後方側へ折り畳まれた退避位置との間で回動が可能な仕切体と、前記収容室における開口部の上縁部または下縁部のうちの一方に前記仕切体に対応する部位に位置させて設けられた第1の案内ピンと、前記収容室における開口部の上縁部または下縁部のうち前記第1の案内ピンが設けられた側とは反対側に前記仕切体に対応する部位に位置させて設けられた第2の案内ピンと、前記仕切体の上端部または下端部のうち、前記第1の案内ピンと対応する側に設けられ、前記第1の扉が閉鎖状態から開放されることに伴い第1の案内ピンが相対的に摺動することにより、その第1の案内ピンにより押圧されて仕切体を突出位置から退避位置へ回動変位させる第1のカム部と、前記仕切体の上端部または下端部のうち、前記第2の案内ピンと対応する側に設けられ、前記第1の扉が開放状態から閉鎖されることに伴い第2の案内ピンが相対的に摺動することにより、その第2の案内ピンにより押圧されて仕切体を退避位置から突出位置へ回動変位させる第2のカム部とを備え、前記第1の扉の閉鎖状態で、前記仕切体の回動支点と前記第1の案内ピンとの間の離間距離を、その回動支点と前記第2の案内ピンとの間の離間距離よりも大きくなるように設定すると共に、前記第1の案内ピンにあって前記第1のカム部に臨む側の外面を、曲率半径が大なる弧状面となるように構成したことを特徴とする冷蔵庫等の扉装置。
IPC (2件):
F25D 23/02 305 ,  E06B 3/70

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