特許
J-GLOBAL ID:200903010293545520

イージーピール容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071922
公開番号(公開出願番号):特開平8-268472
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 樹脂のはみ出し部乃至樹脂はみ出し片を形成しない場合にも、容器内方からの引き剥がし力に対しては大きなシール強度、特に殺菌時に大きいヒートシール強度保持率を示し、一方容器外方からの引き剥がしに対しては易開封性能を示すと共に、容器の製造もヒートシール操作も容易であり、易開封性能と高シール強度とを兼ね備えたヒートシール構造を安定にしかも確実に形成できるイージーピール容器の製造方法を提供する。【構成】 ヒートシールすべき部分の内縁乃至その近傍のフランジ部上面2に、周状の微小溝3或いは更に返り部8を形成し、フランジ部1と蓋との間でヒートシールを行うとともに、前記微小溝内にフランジ部形成樹脂およびヒートシール性樹脂を流動させ、寸法の制御されたはみ出しによる樹脂溜まり6を形成させる。
請求項(抜粋):
少なくともフランジ部上面がプラスチックで形成されたフランジ付き容器本体と、可撓性ヒートシール蓋とをフランジ部でヒートシールしてなる容器において、前記ヒートシール蓋は基体と内面側に設けられたピーラブルヒートシール性樹脂層とを備えており、ヒートシール部となるフランジ部上面には周状の微小溝が形成されており、該溝内には前記フランジ部形成樹脂およびピーラブルヒートシール性樹脂の溜まりが形成されていることを特徴とする易開封性能と高シール強度とを兼ね備えたイージーピール容器。
IPC (3件):
B65D 77/20 ,  B65B 7/28 ,  B65D 17/28
FI (3件):
B65D 77/20 H ,  B65B 7/28 A ,  B65D 17/28

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