特許
J-GLOBAL ID:200903010294080610

加湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196596
公開番号(公開出願番号):特開平9-042719
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 長期間の使用により中空パイプと接続チューブとの接続部分において、両者の隙間に滲み出た水分の存在により、シリコンゴムの接続チューブと銅管の中空パイプとの間で局部電池が形成され、中空パイプの両端部(接続チューブとの接続部分の水分が存在する部分)に腐食が生じ、この腐食が進行して接続部分から水漏れをおこす虞れがあった。【解決手段】 装置本体1内の貯水タンク2の横に中空パイプ3を垂直に配設し、上記貯水タンク2の底部に導通管部4を設け、導通管部4と中空パイプ3の下端とを接続チューブ5で接続し、装置本体1の上部に吹出口7を設け、中空パイ3の上端と吹出口7とを接続チューブ8で接続している。そして、中空パイプ3の両端部(接続チューブ5,8との接続部分)の外表面にフッ素樹脂9を塗布してこの部分にフッ素樹脂コーティングを行い、中空パイプ3のフッ素樹脂9をコーティングしていない略中央部分に発熱体10を巻回して管状加熱部11を形成している。
請求項(抜粋):
装置本体内に、水を蓄えるための貯水タンクと、該貯水タンクと導通する中空パイプと、該中空パイプの一部に発熱体を巻回した管状加熱部と、該管状加熱部の加熱により発生した蒸気を装置本体外部に放出する吹出口とを備え、上記貯水タンクと上記中空パイプ及び上記中空パイプと上記吹出口とを各々接続チューブで接続してなる加湿装置において、上記中空パイプの外表面にフッ素樹脂を施したことを特徴とする加湿装置。
IPC (2件):
F24F 6/00 ,  F24F 6/02
FI (2件):
F24F 6/00 F ,  F24F 6/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-196436
  • 特開平1-296096

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