特許
J-GLOBAL ID:200903010295276062
産業廃棄物の脱塩化水素処理方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301472
公開番号(公開出願番号):特開平8-134255
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 二次的公害を発生させることなく、産業廃棄物を的確に脱塩化水素処理する方法及び装置を提供する。【構成】 炉内を大気圧以下の圧力に降圧する減圧過程と、大気圧以下の圧力を維持しつつ炉内を 100°C以上の温度に加熱して所定時間当該温度を保持する脱水過程と、大気圧以下の圧力を維持しつつ炉内を無酸素状態において上記塩素系高分子化合物の熱分解点以上の温度に加熱して所定時間当該温度を保持する脱塩化水素過程と、上記脱塩化水素過程により生じるガスを水に導入して塩化水素を溶解、回収する塩化水素回収過程と、上記圧力を維持しつつ炉内を 340°C以上に加熱して所定時間当該温度を保持するタール分除去過程とから構成されてなる産業廃棄物の脱塩化水素処理方法。
請求項(抜粋):
下記過程からなることを特徴とする塩素系高分子化合物を含む産業廃棄物の脱塩化水素処理方法。(a) 炉内を大気圧以下の圧力に降圧する減圧過程。(b) 大気圧以下の圧力を維持しつつ炉内を 100°C以上の温度に加熱して所定時間当該温度を保持する脱水過程。(c) 大気圧以下の圧力を維持しつつ炉内を無酸素状態において上記塩素系高分子化合物の熱分解点以上の温度に加熱して所定時間当該温度を保持する脱塩化水素過程。(d) 上記脱塩化水素過程により生じるガスを水に導入して塩化水素を溶解、回収する塩化水素回収過程。(e) 上記圧力を維持しつつ炉内を 340°C以上に加熱して所定時間当該温度を保持するタール分除去過程。
IPC (7件):
C08J 11/12 CEV
, B01D 53/68
, B09B 3/00
, B29B 17/00
, C10J 3/00
, B29K 27:06
, B29K105:26
FI (2件):
B01D 53/34 134 A
, B09B 3/00 302 A
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