特許
J-GLOBAL ID:200903010296307310

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191876
公開番号(公開出願番号):特開平6-033865
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】車輌において、点火系の故障が発生した場合、失火するため触媒劣化による有毒ガスの大気中への排出等の現象が発生する。本発明は点火系に故障が発生しても上記現象を防止することを目的とする。【構成】電子配電システムにおいて点火コイルを駆動するパワースイッチ内に点火コイル1次側に流れる電流を検出する回路を設け、エンジン制御装置に上記信号を入力し、状態をモニタすることにより、点火系異常を気筒毎に判定できるようにする。エンジン制御装置では点火系故障を検出した気筒の燃料噴射を停止させる。【効果】上記構成により、点火系故障を生じた気筒への燃料の供給が絶たれるため、未燃焼ガスが発生することはなく、大気中への有毒ガスの排出を防止できるという効果がある。
請求項(抜粋):
エンジンの回転を検出する回転検出器と、上記回転検出器からの回転信号に基づき点火時期を演算し点火信号を出力するCPUと上記出力された点火信号を点火順番の気筒に分配する回路を備えたエンジン制御装置と、上記分配された点火信号に基づき各気筒に備えられた点火コイルへの通電及び電流の遮断を行うパワースイッチと、上記パワースイッチには点火コイルへ流れた電流を検出する機能が備えられているものにおいて、上記パワースイッチで検出した点火コイルへの通電電流検出信号を入力し、この信号に基づき点火系の診断を気筒毎に行うことを特徴としたエンジン制御装置。
IPC (5件):
F02P 17/00 ,  F02D 17/00 ,  F02D 17/02 ,  F02D 17/04 ,  F02P 3/045 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-273878
  • 特開昭59-068564
  • 特開平1-273878
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