特許

J-GLOBAL ID：200903010298798655

タンディッシュ内溶鋼温度の制御装置、方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者： 長谷川 明彦 ,  恒成 敬二 ,  伊豆 忠浩
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-030889
公開番号（公開出願番号）：特開2001-219250
出願日： 2000年02月08日
公開日（公表日）： 2001年08月14日
要約：

【要約】【課題】 タンディッシュ内の溶鋼温度制御の精度を向上させる。【解決手段】 制御部17は、iサンプリング時刻先におけるタンディッシュ2内の溶鋼温度T(t+i)を、現在のタンディッシュ2内の溶鋼温度T(t)、主電源9のプラズマ加熱電力量を変更したときに予測されるタンディッシュ2内の溶鋼温度の時間的変化量Gi・Δu、レードル1からの溶鋼の注入やモールド6への溶鋼の注入といった鋳造プロセスに基づいて予測されるタンディッシュ2内の溶鋼温度変化量ΔTiを用いて演算予測する。そして、上記予測溶鋼温度T(t+i)及び予め設定された目標溶鋼温度rから主電源9の最適なプラズマ加熱電力変更量Δuを演算し、そのプラズマ加熱電力変更量Δuだけ主電源9のプラズマ加熱電力を変更することで、タンディッシュ2内の溶鋼温度を制御する。

請求項（抜粋）：

タンディッシュ内の溶鋼を加熱するための加熱手段を制御するタンディッシュ内溶鋼温度の制御装置であって、上記タンディッシュ内の将来の溶鋼温度を予測する溶鋼温度予測手段と、上記溶鋼温度予測手段によって予測した将来の溶鋼温度と予め設定された目標溶鋼温度とから上記加熱手段の最適制御量を演算する制御量演算手段と、上記制御量演算手段によって求めた上記加熱手段の最適制御量に基づいて上記加熱手段を制御する加熱制御手段とを備えたことを特徴とするタンディッシュ内溶鋼温度の制御装置。

IPC (4件)：

B22D 11/10 310 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 41/005 ,  B22D 46/00

FI (4件)：

B22D 11/10 310 D ,  B22D 11/16 104 D ,  B22D 41/005 ,  B22D 46/00

Fターム (3件)：

4E004MB20 ,  4E014AA01 ,  4E014EA01