特許
J-GLOBAL ID:200903010299069940

タンデム圧延機の通板制御方法および圧延制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197108
公開番号(公開出願番号):特開2004-034116
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】操業の安定性と作業時間を短縮し、かつオフゲージ長の短いタンデム圧延機の自動通板制御方法を提供する。【解決手段】タンデム圧延機の#1〜#4スタンド101-1〜4の次スタンドに被圧延材200の板先端部201が噛んでいない状態では、該当スタンドに板200を保持できる程度の低圧下率の低圧延荷重と正規の圧延スケジュールの後方張力を与えて荷重一定制御と張力制御により荷重、板厚を一定にする。板先端部201が次スタンドに噛んだら通板中の被圧延材の正規の圧延スケジュールに該当スタンドの圧延荷重と入出側張力を変更する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数スタンドの上下ワークロール間のロールギャップを変更するロールギャップ操作部を備えるタンデム圧延機の通板制御方法において、被圧延材が通板した当該スタンドの入側張力を前段スタンド速度を操作して制御すると共に、前記被圧延材の板先端部が次段スタンドまで到達していない状態では前記当該スタンドのロールギヤップを操作する前記荷重一定制御を行い前記入側張力制御により入側張力を維持して前記被圧延材を次段スタンドまで送り、前記被圧延材の板先端部が次段スタンドに到達して張力を維持できる圧延荷重をかけられる状態になると当該スタンドの圧延荷重と入出側張力を正規値にランプ状に変更するようにしたことを特徴とするタンデム圧延機の通板制御方法。
IPC (2件):
B21B37/72 ,  B21B37/18
FI (2件):
B21B37/12 113 ,  B21B37/12
Fターム (8件):
4E024AA07 ,  4E024BB03 ,  4E024BB18 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024CC03 ,  4E024EE01 ,  4E024GG07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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