特許
J-GLOBAL ID:200903010300062874

超磁歪式液体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277868
公開番号(公開出願番号):特開平6-101631
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 超磁歪ロッドの体積変化を利用して液体の吐出効率を向上させる。【構成】 ポンプケース4内に作動ピストン5を介してポンプ室4Aを画成し、ポンプ室4Aの前,後に吸込弁8、吐出弁9を設けると共に、ケーシング本体2内には作動ピストン5のロッド部5Bと超磁歪式アクチュエータ10との間に液圧室19を形成し、超磁歪ロッド14の体積変化で液圧室19内の圧力を変化させることにより、作動ピストン5を往復動させ、ポンプ室4Aを拡縮させる。
請求項(抜粋):
密閉容器として形成されるケーシング本体の先端側にポンプケースを有し、該ポンプケースとケーシング本体との間に小径のロッド摺動穴が形成されたケーシングと、小径のロッド部が該ケーシングのロッド摺動穴に挿嵌され、大径のピストン部が前記ポンプケース内にポンプ室を画成した作動ピストンと、前記ポンプ室の前,後に位置して前記ポンプケースに設けられ、該作動ピストンによりポンプ室が拡縮されるときに、該ポンプ室内に液体を流入出させる吸込弁および吐出弁と、前記ケーシング本体内に設けられ、外部から通電されることにより超磁歪ロッドを軸方向に伸縮させる超磁歪式アクチュエータと、該超磁歪式アクチュエータと前記作動ピストンのロッド部との間に位置して前記ケーシング内に形成され、内部に封入した作動液の圧力を前記超磁歪ロッドの伸縮に基づいて変化させることにより、前記作動ピストンを往復動させる液圧室とから構成してなる超磁歪式液体ポンプ。
IPC (2件):
F04B 9/00 ,  F04B 43/04

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