特許
J-GLOBAL ID:200903010301451017

機械的利点を与えるギヤーセット付き薬剤分与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  大畠 康 ,  大森 忠孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-577984
公開番号(公開出願番号):特表2005-520646
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
装置プランジャー(66)突っ込みに対して機械的利点を提供するギヤーセット(64)を有する薬剤分与装置である。このギヤーセット(64)はプランジャー(102)のラックと噛合する第1ピニオン(114)、および装置の駆動部材(80)のラックと噛合する第2ピニオン(126)を有している。ギヤーセット(64)はプランジャー(66)および駆動部材(62)を動作可能に相互連結してプランジャー(66)がハウジングに対し基端側へ動かされ装置を注射のために準備した後、プランジャー(66)が、手動でハウジング側へ押し戻されると、駆動部材(62)が末端側へ前進させられて、典型的には装置の末端部で、注射針を備えている出口から薬剤を押し出す。
請求項(抜粋):
薬剤分与装置であって: ハウジング; 上記ハウジング内にありかつ末端方向に可動の駆動部材; 一端の可動ピストンおよび他端の出口付きの薬充満リザーバーを区画している流体コンテナーであって、上記ピストンは上記駆動部材が末端側へ動かされる時上記駆動部材により上記出口側へ前進させられるように係合可能であり; 上記ハウジングに対して末端位置から基端位置へ可動のプランジャーであって、上記プランジャーは上記ハウジングに対して上記基端位置から上記末端位置へ末端方向へ手動で押し込み可能であり;かつ 上記駆動部材および上記プランジャーを相互連結して上記プランジャーの上記基端位置から上記末端位置への動きを上記駆動部材の上記末端方向への動きより小さい動き量に変換する手段であって、上記相互連結手段は上記プランジャーのラックと噛合する第1ピニオンおよび上記駆動部材のラックと噛合する第2ピニオンを含むギヤーセットを備え、上記ギヤーセットは上記ハウジング内に装着されて上記プランジャー、上記駆動部材および上記ハウジングに対して上記プランジャーが上記基端位置から上記末端位置へ動く間に長手方向に移動するように構成されている手段とを包含している、薬剤分与装置。
IPC (2件):
A61M5/315 ,  A61M5/28
FI (2件):
A61M5/315 ,  A61M5/28
Fターム (7件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF03 ,  4C066HH12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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