特許
J-GLOBAL ID:200903010303153510

蓄電素子モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348695
公開番号(公開出願番号):特開2004-186232
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】複数の蓄電素子の他端側連結構造に起因したそれら蓄電素子における余計な応力の発生を抑制し,また各過昇温検知器の組付け性を良好にする。【解決手段】蓄電素子モジュール9は,一端側に正極端子および負極端子を有する複数の蓄電素子1を有し,それら蓄電素子1は,それらの他端側を合成ゴムよりなる絶縁性連結部材10により連結されている。その部材10は複数のキャップ体11と,複数の連結体12とを有する。複数の過昇温検知器を有する耐変形性帯状測温体25が各キャップ体11に刺し通されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
円筒状をなし,一端側に正極端子(5)および負極端子(2,3)を有する複数の蓄電素子(1)を有し,それら蓄電素子(1)は,それらの軸線(a)が平行するように一列に並べられて,他端側を絶縁性連結部材(10)により連結され,複数の前記蓄電素子(1)の過昇温をそれぞれ検知する複数の過昇温検知器(27)を備えている蓄電素子モジュールにおいて,前記絶縁性連結部材(10)は,弾性材料より構成されると共に複数のキャップ体(11)と,相隣る両キャップ体(11)を連結する複数の連結体(12)とを備え,各キャップ体(11)は,各蓄電素子(1)の他端外周面に被着されると共に前記連結体(12)により連結された円筒部(13)と,その円筒部(13)と一体で各蓄電素子(1)の他端面(14)と対向する端壁部(15)とを有し,耐変形性帯状測温体(25)が,各キャップ体(11)の前記端壁部(15)内面と各蓄電素子(1)の他端面(14)との間および各連結体(12)を通るように,一端側の前記キャップ体(11)から他端側の前記キャップ体(11)に向ってそれらキャップ体(11)に刺し通されており,その耐変形性帯状測温体(25)は,複数の前記蓄電素子(1)の温度を,それらの前記他端面(14)にてそれぞれ測定する複数の平板状過昇温検知器(27)と,相隣る両過昇温検知器(27)間を電気的に接続すべく,それら過昇温検知器(27)に両端部をそれぞれ固着された複数の第1金属板(28)と,両端の両過昇温検知器(27)に一端部をそれぞれ固着された2枚の引出し用第2金属板(29)と,一方の前記第2金属板(29)から他方の前記第2金属板(29)に達すると共にそれら第2金属板(29),過昇温検知器(27)および第1金属板(28)を覆う絶縁被覆層(30)とを有することを特徴とする蓄電素子モジュール。
IPC (3件):
H01G9/00 ,  H01G9/26 ,  H01M2/10
FI (3件):
H01G9/00 321 ,  H01M2/10 G ,  H01G9/00 521
Fターム (11件):
5H040AA02 ,  5H040AA07 ,  5H040AT01 ,  5H040AY10 ,  5H040CC13 ,  5H040CC36 ,  5H040CC38 ,  5H040GG27 ,  5H040JJ03 ,  5H040JJ06 ,  5H040NN03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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