特許
J-GLOBAL ID:200903010304183323

車両の停車・発進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291661
公開番号(公開出願番号):特開平7-144625
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 A/T車におけるDレンジでの停車に伴なう損失を可及的に低減するとともに、停車中には自動的に制動を行ない、しかもその後の良好な発進も実現し得る車両の停車・発進制御装置を提供する。【構成】 車両の停車を停車状態検出手段1で検出することにより制御装置8で自動変速機14の油圧系15のライン圧を低下させるとともに、制動力調整手段16を介してブレーキ6で車輪7を自動的に制動する一方、車両の発進開始を発進検出手段10で検出することにより制御装置8で前記油圧系15のライン圧を元に復帰させるとともに制動力調整手段16を介してブレーキ6での車輪7の制動を自動的に解除するようにしたものである。
請求項(抜粋):
車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、同運転状態検出手段によって検出された車両運転状態に基づき変速位置が制御される自動変速機と、ブレーキぺダルの操作に応じた制動力で上記車両の車輪を制動する制動手段と、上記ブレーキぺダルの操作とは独立して上記制動手段の制動力を変更可能な制動力調整手段と、上記運転状態検出手段によって検出された車両運転状態に基づき上記車両が停車状態にあることを検出する停車状態検出手段と、上記運転状態検出手段によって検出された車両運転状態に基づき上記車両の発進開始を検出する発進検出手段と、上記停車状態検出手段によって上記車両が停車状態にあることが検出されると上記自動変速機の油圧を低下させると共に上記制動力調整手段を制御して上記車輪に対する制動力を所定値に保持し、上記発進検出手段によって上記車両の発進開始が検出されると上記油圧を上記低下前の値に復帰させると共に上記制動力調整手段による制動力の保持を解除する制御手段とにより構成されることを特徴とする車両の停車・発進制御装置。
IPC (6件):
B60T 7/12 ,  B60K 41/26 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/20 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44

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