特許
J-GLOBAL ID:200903010307065020

たばこ加工産業における棒状の物品の量を検出するための方法および機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084057
公開番号(公開出願番号):特開平8-289775
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 たばこ加工産業における棒状の物品の量をその移送の間に検出するための方法および機構装置の提供。【解決手段】 物品から多層の物品流を形成し、この多層の物品流の一定区間を秤量し、秤量信号をこの区間内に存在している物品の量の測定信号として把握する。物品2の多数の層から成る物品流8のための物品流コンベヤ12,18,19,26および物品流の区間28で移送される物品のための秤量装置21とを備えており、この秤量装置の出力信号35が一定区間内の物品の量のための尺度である。
請求項(抜粋):
【請求項01】 たばこ加工産業における棒状の物品の量をその移送の間に検出するための方法において、物品から多層の物品流を形成すること、この多層の物品流の一定区間を秤量すること、および秤量信号をこの区間内に存在している物品の量の測定信号として把握することを特徴とするたばこ加工産業における棒状の物品の量を検出するための方法。【請求項02】 物品流区間を少なくとも二度秤量し、二つの相応する秤量信号を形成すること、これらの秤量信号を処理してこの区間内に存在している物品の量を現示する測定信号とすることを特徴とする請求項1に記載の方法。【請求項03】 物品流区間を少なくとも二度の秤量を、物品流に生じる障害となる力作用を秤量信号で種々検出し、秤量信号の処理により消去して測定信号とする、ようにして行うことを特徴とする請求項2に記載の方法。【請求項04】 物品流区間の少なくとも二度の秤量を移送区間において同時に行うことを特徴とする請求項2或いは3に記載の方法。【請求項05】 多層の物品流を相重なり合う一定数の物品列から形成すること、および物品流を形成するために供給された物品の数を検出し、一定の区間を移送され秤量される物品の量の測定信号と関連付けることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の方法。【請求項06】 物品流を形成するために供給された物品の単位時間当たりの数を検出して相応する測定信号を形成すること、物品流区間の移送速度を測定し、相応する速度信号を形成すること、および量信号、速度信号および測定信号を処理して物品流区間内に含有されている物品の平均量を現示する平均重量信号とすることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法。【請求項07】 物品流の一定区間内の物品を少なくとも一つの帯状秤で移送しながら秤量することを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の方法。【請求項08】 一定区間内の物品を少なくとも一つの固定されている秤を経て送り、その際秤量することを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の方法。【請求項09】 たばこ加工産業における棒状の物品の量をその移送の間に検出するための機構において、物品(2,102)の多数の層から成る物品流(8,108)のための物品流コンベヤ(12,18,19,26;137;212,226)および物品流の一定の区間(28,128,228)で移送される物品のための少なくとも一つの秤量装置(21,121,221)とを備えており、この秤量装置の出力信号(35,135,235)が一定区間内の物品の量のための尺度であることを特徴とするたばこ加工産業における棒状の物品の量をその移送の間に検出するための機構。【請求項10】 物品流(8)を移送し、一定区間(28)内に存在している物品を秤量する帯状秤(21)が秤量装置として設けられていることを特徴とする請求項9に記載の機構。【請求項11】 物品流(108)の一定区間(128,228)内に存在している物品を秤量する定置の秤(121)が設けられており、この秤を経て物品流が送られるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の機構。【請求項12】 物品流区間(228)内に含有されている物品を検出しかつそれぞれ一つの秤量信号を形成するための少なくとも二つの秤量装置(224,249)が設けられていることを特徴とする請求項9から11までのいずれか一つに記載の機構。【請求項13】 秤量装置(248,249)が物品流区間(228)内の物品の量を現示する測定信号に秤量信号を処理する計算機構(231)に接続されていることを特徴とする請求項9から12までのいずれか一つに記載の機構。【請求項14】 秤量装置(248,249)が物品流の送り面内で反対方向に指向していてかつ物品流区間(228)を担持している秤量ビーム(251,251a)を備えていることを特徴とする請求項9或いは11から13までのいずれかに記載の機構。【請求項15】 秤量ビーム(251,251a)が物品流の送り面内で実際にこの物品流の送り方向に対して横方向で指向している軸(247,247a)に枢着されていることを特徴とする請求項14に記載の機構。【請求項16】 物品流区間(228)を担持している秤量ビーム(251,251a)が互いに片持上状態でほぼ同じ水準で反対方向で側方で位置ずれして設けられていることを特徴とする請求項14或いは15に記載の機構。【請求項17】 物品流(8,108)を形成(1,101)するために供給された物品(2,102)のための係数装置(32,132;234)が設けられており、この係数装置が計算機構(31,131,232)と結合されており、この計算機構に更にいる秤量装置(21,121,221)の出力信号が供給されるように構成されていることを特徴とする請求項9から16までのいずれか一つに記載の機構。【請求項18】 物品流区間(228)内の物品の数を検出するための装置(234,257,231)を備えており、この装置が秤量装置(248,249)の記録部(229,229a)と共に計算機構(231)に接続されていることを特徴とする請求項9から17までのいずれか一つに記載の機構。【請求項19】 物品流(8,108)を形成するために供給される単位時間当たりの物品(2,102)の数を係数しかつ相応する量信号を形成するための係数装置(32,132,234)と、物品流区間(28,128,228)の移送速度を検出しかつ相応する速度信号を形成するための測定装置(257)が設けられていること、上記係数装置と測定装置とが秤量装置(248,49)の記録部(29,129,229,229a)と共に、測定信号、速度信号および量信号を、物品流区間内の個々の物品の平均量を現示する重量平均値信号に処理する計算機構(231)に接続されていることを特徴とする請求項9から18までのいずれか一つに記載の機構。

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