特許
J-GLOBAL ID:200903010308792537

重質油の精製方法および重質油の精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044036
公開番号(公開出願番号):特開2002-241769
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 水素化処理を比較的温和な条件で行えるようにし、これにより目的に応じた種々の石油製品あるいは中間石油製品をフレキシブルに生産することができるようにした、重質油の精製方法と重質油の精製装置とを提供する。【解決手段】 原料油から目的に応じた品種の石油を精製する方法である。原料油を溶剤抽出処理し、抽出油を得る溶剤抽出工程と、得られた抽出油を水素と触媒の存在下で水素化処理し、水素化精製油を得る水素化処理工程とを備えてなる。溶剤抽出工程で得られる抽出油の、蒸留分離できない留分中のヘプタン不溶分の濃度を、ポリアロマ濃度を指標としてその溶剤抽出条件を選択する。
請求項(抜粋):
重質油を精製して精製油を得る重質油の精製方法において、溶剤抽出処理して抽出油を得る溶剤抽出工程と、得られた抽出油を水素と触媒の存在下に水素化処理して水素化精製油を得る水素化精製工程とを備え、前記溶剤抽出工程で得られる抽出油中の特定成分濃度を検知するとともに、その検知された値に応じて抽出条件を制御する重質油の精製方法。
Fターム (3件):
4H029DA05 ,  4H029DA09 ,  4H029DA12
引用文献:
審査官引用 (1件)

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