特許
J-GLOBAL ID:200903010312401089
副燃焼室式ディーゼルエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187675
公開番号(公開出願番号):特開平7-019047
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】副燃焼室式ディーゼルエンジンにおいて、次のようにした。うず室3の内面7に少なくとも一対のうず流案内羽根8・8を設けた。そして、うず室3で旋回するうず流9の旋回方向に向けて、上記一対のうず流案内羽根8・8の離隔幅10を次第に拡大させた。【効果】燃料噴射ノズル2から噴射された燃料12を含むうず流9の一部14が、うず室3の中央部分16を通過するとともに、他の一部15・15が一対のうず流案内羽根8・8の案内で中央部分16から外寄りに偏向され、うず室3の両側部分13・13を通過し、うず室3内での燃料と空気との混合状態が均一になる。このため、出力性能の向上、燃費の低減、未燃焼有害ガスの排出量の低減等を図ることができる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(1)に燃料噴射ノズル(2)を備えたうず室(3)を形成し、シリンダ(4)内に主燃焼室(5)を設け、うず室(3)と主燃焼室(5)とを噴口(6)で連通した、副燃焼室式ディーゼルエンジンにおいて、うず室(3)の内面(7)に少なくとも一対のうず流案内羽根(8)・(8)を設け、うず室(3)で旋回するうず流(9)の旋回方向に向けて、上記一対のうず流案内羽根(8)・(8)の離隔幅(10)を次第に拡大させた、ことを特徴とする副燃焼室式ディーゼルエンジン。
前のページに戻る